先日、一冊のカタログが届いた。

スイスの「クリスチャン・フィッシュバッハ」だ。

業界屈指。

高級カーテンの代名詞的な存在。

しかも、品質は折り紙付き。

それもそのはず。

業界は「フィスバ縫製」で通じる。

真似はできても、同じにできない、

「ハイレベル縫製」を表す言葉である。

さて、その内容は如何に。

定番ラインがちゃんと揃っていて、間違いないのだが。

裏地の展開には、意表を突かれた。

「色数と質」が、凄すぎるからである。

見えないところも、ちゃんと考えている証拠であろう。

内容は変わらずに、カタログデザインだけが、

今っぽく変化した感がある、フィスバ。

時は平成から令和へ。

決めた。

もう一度、新たな気持ちで向き合ってみようと。

定番のベルベットも健在。

以下、全て裏地。

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