トルコ製の、エンブロイダリー(刺繍)レースカーテンを、
廊下にある、掃出し窓と出窓に納めた施工例です。
レースカーテンの掛け替えのため、ドレープとカーテンレールは、既存をそのまま使用しています。
カーテンレールの間隔が狭いので、機能面を考慮した、
「ボックスリーツ」仕立てとしております。
そうすることで、「ドレープとレースカーテンの干渉を防ぐこと」ができるのです。
ボックスプリーツ(箱ヒダ)とは、通常の3つ山ヒダを左右に押し開き、
平たい状態のまま縫い留めたものを、このように呼びます。
2.5倍の生地を必要とするボックスプリーツは、
「高いドレープ性で、豪華さを演出できる」特別なヒダと言えます。