ウィリアムモリス、初期（１８７１年）のデザインによる壁紙「スクロール」で、

洋室のクロスを張り替えさせて頂きました。

“手づくり”に拘った結果、高価な物となってしまい、

庶民になかなか浸透しなかったモリスのインテリア。

１５０年の時を経て、ようやく輝きを得たかのように感じます。

ビニールクロスはいずれ張り替えを考えなければなりませんが、

“美術品である”モリスの壁紙は、この先張り替える必要は無いことでしょう。

張り替え前の状態。

そして張り替え後。