先日、ご覧のランプシェードを張り替えさせて頂きました。
中国の伝統工芸品を思わせる、陶器製スタンド用の笠で、
描かれた梅の木から、オリエンタルな印象を受けました。
そこで、ウィリアムモリスの「ウィロボウ」と「フルーツ」、
2つの生地を候補として、ご提案致しました。
陶器製のスタンドには、過去の経験から、「モリスが良く合う」と、判断した結果です。
そして、ご採用頂いたのは、モリスデザイン史のなかで、最も初期の作品にあたる「フルーツ」に。
完成後、ご家族の皆様にお喜び頂き、brightとしても、とても嬉しく思っております。
「フルーツの、元気の源」を、遠い長崎県までお届けできたようで、
お客様とともに、「モリスの持つ不思議な魅力」をあらためて実感することができました。
この度は、張替えのご用命を賜り誠にありがとうございました。